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仏教における「八正道」とは?ブッダの教えを実践しよう!

      2016/12/06

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八正道(はっしょうどう)という言葉の意味をご存知ですか?

 

八正道とは仏教の言葉で、お釈迦様の根本的な教えを実践する方法のことです。

 

読んで字のごとく、人間が正しい生き方をする八つの道(方法)という意味ですね。

今回はこの八正道を実践するための方法について、わかりやすくご説明します。

 

 

八正道(はっしょうどう)の元、「四聖諦」とは

八正道を知るにはまず、前提として四聖諦(ししょうたい)について知る必要があります。

 

四聖諦とは、お釈迦様がこの世を4つの理(ことわり)に分けて考えたものです。
苦(く)・集(じゅう)・滅(めつ)・道(どう)の4つの理ですね。

 

  • 苦諦:人生は苦である
  • 集諦:苦の原因は「割愛」にある
  • 滅諦:苦を滅した境地が悟りである
  • 道諦:その悟りに到達する方法は八正道の実践である

(※ 割愛とは、欲望のことを指し、煩悩や欲求、愛欲など人間の持つ様々な限りない欲のこと。)

 

それぞれを掘り下げるとさらに細分化していくのですが、今回はこの4つの心理の大きな意味だけわかっておいてください。

 

ちなみに、四聖諦の諦は諦めという意味ではなく、「物事の本質を明らかにする事」「真理」という意味です。

 

 

八正道の考え方

八正道は、その名の通り8つの考え方で成り立っています。

  • 正見(しょうけん)
  • 正語(しょうご)
  • 正業(しょうぎょう)
  • 正命(しょうみょう)
  • 正念(しょうねん)
  • 正思濰(しょうしゆい)
  • 正定(しょうじょう)

 

これらの考え方について、一つずつ説明します。

 

 

八正道その1・正見(しょうけん)

正見とは正しく見る、正しく四聖諦を見極めるという意味です。

これは存在そのものをありのままに見るという風に捉えがちですが、ありのままとは「そのまま」とは少し違う解釈です。

 

 

物事はどんなものでも刻一刻と変化しています
例えば今という時間は一瞬にして過去になりますよね。

 

人間の細胞も、無機質だと思われる鉱物や人工物でさえも、様々な微生物が入れ替わったり、目に見えないくらいの化学反応を起こしたりしています。

 

 

森羅万象は一切が無常・・・常ではなく変化し続けているというのが正見の基本認識です。

 

私たちの細胞は恒常性という働きを持っていますが、本当はそれも、変化に抗うための力を働かせているのであり、常ではありません。

 

人間は変化することを恐れたり嫌ったりしますよね。

「変化しない物事」というのは、「もうすでに体験して知っていること」です。
だから、私たちは変化しないことに安心するんです

 

しかし、生きている以上「変化をしない」ということは不可能なわけですよ。
変化が停止すれば、それは死を意味するというのが真実なんですね。

 

正しく生きるためには、無常(常ではない=変化)を受け入れなければならないのです。

 

 

正見とは、「無常を認める心を持って正しく見ること」ということができます。

 

 

八正道その2・正語(しょうご)

正語とは、正しい言葉を使うという意味です。

 

正語とは、生きていく上で人と調和がとれ、平和になる言葉遣いのことです。

 

額面通りに真実だけを伝えれば、時には人を傷つけることもありますよね。
悪口お世辞などもいけないこととされています。

 

 

その言葉が相手を幸福にする言葉かどうか、人のためになる言葉かどうかに気をつけて生活する、ということが正語の実践になりますね。

 

 

八正道その3・正業(しょうぎょう)

正業は正しい行いのことです。

 

正しい行いとは、

  • 殺生や窃盗をしてはいけない
  • 他人に迷惑をかけない
  • 生命の妨げになることをしてはいけない

という解釈になります。

 

これらを心がけて生活することが正業になります。

 

 

八正道その4・正命(しょうみょう)

正命とは人間の命に貢献すること、すなわち職業のことです。

 

人間は働いて社会や人のために貢献していますが、「その仕事が本当に、人の命のためになっているのか?」ということが問われます。

 

 

つまり、毒や麻薬を作ったり、人を殺傷するための武器を作るのは正命ではありません。

 

  • 本当に社会に貢献できる仕事を選ぶ
  • 自分の仕事がどう人の役に立っているのか考える

 

などが正命の実践になります。

 

 

八正道その5・正精進(しょうしょうじん)

正精進とは正しく努力することです。

 

精進はよく聞く言葉ですよね。そう、努力するという意味です。

仏教での正しい努力とは、今自分の持っている悪いところをなくす努力や、まだやったことのない悪いことをこれからもしないための努力のことを言います。

 

悪い行いをしないよう、自身を律し、コントロールする努力ですね。

 

 

また、自分が今持っている良いところをもっと伸ばす努力や、まだしたことのない良いことをするための努力など、
「より良い人間になるための人間形成への努力」も正精進になります

 

 

八正道その6・正念(しょうねん)

正念とは、その瞬間瞬間の自分に気づく、ということです。

正念の意味は、辞書などには「物事をあるがままに心に留め、真理を求める心を忘れないこと」や、「正しく念想すること」などと書かれています。

 

しかし、正しい意味は「自分の好き嫌いや判断を入れずに、物事を見る」ということなのです。
お釈迦様が「ただ、観よ」と言った言葉通りですね。

 

 

自分の価値観や思いを入れないで見るとは、その見られる物事と自分が一体になる、ということ。

 

一体になるとは、自分と相手ではなく、自分が相手になってしまったように観る、ということです。

本当の意味で正念ができるようになるのは、かなり難しいですね。

 

  • 真実は真実として主観抜きに観る
  • 自分のフィルター越しに見てはいけない
  • 自我を入れずにそのものになりきる

という解釈もできます。

 

「一体になる」、「なりきる」というところまでいくのは難易度が高いですが、普段から「自分の主観をいれずに物事を見てみる」ということを意識してみましょう。

 

 

八正道その7・正思濰(しょうしゆい)

正思濰とは、以下の3つの考え方のことです。

  1. 無害心(むがいしん)
  2. 無瞋恚(むしんに)
  3. 無貪欲(むどんよく)

 

無害心とは、何か研究や勉強をする際に、
「その考えは人や生き物、自然を害さないか、命を守ることか」を念頭に置いて行わなければならないということです。

 

また、「どうすれば慈しみや人を助けられる気持ちを持って、考え方を発見できるか」を無害心と言います。

 

 

無瞋恚は、「怒りを持たない」ということです。

怒りは、物事が自分の思い通りにならないことが原因。
「自分の思い通りにならないからと言って、短気を起こしてはならない」、ということですね。

 

 

そして無貪欲ですが、これはもちろん「貪欲でない」ことです。

 

貪欲とはご存知の通り、際限のない欲のことを表します。

あれも欲しいこれも欲しい、あれを実現させたいなど、余分な欲のことを貪欲と呼びますよね。
そして、その欲望が達成されないと妬みや怒りの感情が湧いてきます。

 

つまり、私たちはその余分な欲のせいで、苦労したり悩みを抱えたりするわけです。

「貪欲でないように、余計な欲を持たないように生きる」、というのが無貪欲ですね。

 

  • 慈しみ、人を助ける気持ちをもって行動する
  • 短気を起こさず、怒りを持たないように生活する
  • 貪欲を捨て、余計な欲に悩まされないように生きる

これが正思濰の実践ですね。

 

 

八正道その8・正定(しょうじょう)

正定とは、「正しく定まること、精神を統一して心を安定かさせること」、すなわち瞑想のことです。

 

よく正念と混同されますが、正念は気づくことであり、正定は精神を統一することです。

正定をすることによって正念が得られるのですね。

 

「精神を統一するために、瞑想を行いましょう」というのが正定なのです。

※瞑想の正しい方法については『あなたの瞑想は危険かも?安全な瞑想のやり方と効果とは?』の記事で詳しく解説しています。

 

 

まとめ

八正道はどれか一つだけすれば良い、というわけではなく、八正道の全てが作用しあっているのです。

それぞれを実践することで人間形成がなされ、心が整ってくるのです

 

  1. 正見:この世が無常であると認識し、正しく見ること。

  2. 正語:人のためになる言葉遣いをすること。
    嘘や悪口、お世辞を言わない。

  3. 正業:生命を妨げたり、人の迷惑になるようなことはせず、正しい行いをすること。

  4. 正命:人や命のために貢献する仕事をすること。

  5. 正精進=正しい人間形成のための努力を重ねること。

  6. 正念=正見において気づくこと。

  7. 正思惟=正見について思惟すること。

  8. 正定=正しい瞑想をすること。

 

難しく考えず、これらの考え方を徐々に日常生活に取り入れてみてください。
心穏やかに生活ができるようになるはずです。

 

 

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