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個人的無意識と集合的無意識の意味をユング先生より簡単に解説した。

   

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今回は、分析心理学という分野の専門用語である
個人的無意識集合的無意識についてお伝えします。

「無意識という言葉は聞いたことがあるけれど、個人的とか、集合的とか聞いたことがない…。」

というのが普通だと思います。

今から、わかりやすく、例をあげて説明しますから
ぜひ、最後まで読んでください。

 

 

個人的無意識と集合的無意識は、分析心理学の用語です

個人的無意識集合的無意識は、C.G.ユングが提唱した用語です。

彼は、師匠である精神分析学の父、S.フロイトから離脱して
独自に分析心理学(ユング心理学ともよばれる)を唱えました。

分析心理学の特徴は、意識と無意識の関係を重視したことです。

 

意識と無意識は、お互いに補い合って心のバランスを保っている。

また、無意識には、意識とは相反する自分が隠れているとしました。

この説明では抽象的でわかりにくいですね(笑)。

 

例をあげて説明しましょう。

 

日頃は几帳面で真面目な人が自分が大酒飲みになっていたり、
ギャンブルにのめり込んでいたりする夢をみることがあります。

真面目な彼の日常では、ありえない行為です。

しかし、これは、C.G.ユングによれば、
現実から抜け出して、もっと遊びたい、羽目を外したいという
彼の無意識の願望が、夢に現われたものなのです。

自分は社会人だし、大人だし、真面目にしなくちゃと頑張っている。

でも、自分では気づいていないけれど、
羽目を外して、ストレスを解消したい!と思っている。
その気もちが夢になって現われたというわけです。

 

無意識の役割には
現実にはしてはいけないと思っている行動を夢の世界で実現して、気持ちを開放させる役割や、
ストレスが意外と溜まっていたんだなと気づくヒントを与えてくれる役割があります。

 

このように、C.G.ユングは、
無意識と意識は、まるで対話しているように互いのバランスを補いあっているとしました。

無意識からメッセージをくみ取りつつ現実の自分と向き合っていく。

これが、人間の個性や成長を促すとしています。

C.G.ユングは、無意識にはさらに
個人的無意識集合的無意識があるとしました。
一つ一つ、みていきましょう。

 

 

個人的無意識とは「自分の心の中だけの無意識」

個人的無意識とは、個人的な記憶や経験に基づいている無意識のことです。

自分の心の中だけの無意識ですね。

自分自身が受け入れがたい、不愉快な記憶、気持ちなどを
抑え込んだり、忘れたりして、無意識の奥深くに閉じ込めたものです。

 

例えば、なぜか、エレベーターや狭い空間に入ると
ドキドキして、不安になってしまう。
自分ではどうしてなのかわからない。

これはもしかしたら幼い頃に親に押入れに閉じ込められて
恐い思いをした記憶が個人的無意識に刻まれているのかもしれません。

思い出したくないくらい不快な出来事なので、
個人的無意識の奥深くに抑え込んでしまったのでしょう。

 

先ほどの、真面目な彼の「遊びたい」という願望も
個人的無意識に抑え込まれた例ですね。

続いて、集合的無意識です。

 

 

集合的無意識とは「全人類共通の無意識」

集合的無意識とは、先ほどの個人的無意識
さらに心の奥深くにある、民族や国家、人種を超えた
全人類に共通して存在する無意識です。

いわば、先祖から受け継いだ無意識のことです。

「そんなものが本当に存在するの?」と疑問に思うかもしれませんが、
集団的無意識は日常生活の色々な場面に見出すことができます。

たとえば、C.G.ユングは教えられてもいないのに犬が排せつ後に後ろ足で砂をかけたり、
猫が前足にツバをつけて顔を洗うなど、その動物特有の動作に興味をもちます。

これはそれぞれが、同じ種類の動物であることを意味しますが、
人間にも、このような人類共通の何かがあるのではないかと考えるようになりました。

このことから導かれたのが、人類に共通する無意識、集合的無意識です。

 

例えば、神話や宗教、芸術には、時代や地域を超えた
共通のテーマ、イメージがよく確認されています。

C.G.ユングは、このイメージを元型(アーキタイプ)として、集合的無意識の要素、シンボルとしました。
人々の心の中にずっと存在していると考えられるイメージのパターンのことです。

以下に元型(アーキタイプ)の例をあげていきます。

例えば、ヨーロッパの神殿の女神とアジアの寺院の菩薩像は、
洋の東西をの交流がない時代の建立にもかかわらず、
ともに、母性の象徴となっています。

また、太陽を崇めたり、海を神格化したりすることも
世界中で行われていますね。

ふっくらした女性の土偶も世界各地にみられますが
これも、母親の元型の現われと言えます。

つまり、人間の精神は、深いところでつながっているということです。

現実の世界では、現在も、テロや紛争などの絶えない地域もあります。
まるで、別世界のことのようにみえるけれども、地域や時代を超えて
変わらない精神が、私たち人類には存在しているのです。

C.G.ユングは、現実の世界を「花」に例えて、

我々が見ているのは、花であり、それは過ぎ去る。しかし、根は変わらない。

と言っています。

 

人々は生まれて、生きて、いつか人生を終えるけれども
根っこの部分、つまり、集合的無意識は、古代から現在、
そして、未来も変わらないというのが
C.G.ユングの主張なんですね。

 

 

まとめ

C.G.ユングは、個人の無意識のさらに心の奥深くに
人類共通の無意識、集合的無意識を唱えました。

彼は、集合的無意識があるからこそ、
人間は、自分とも他人とも、理解しあえるとしました。

身近な日常的な場面で考えると、確かに誰しも
父や母の問題にふれられると、多かれ少なかれ心が動きます。

また、異性についても、それは言えますね。

 

C.G.ユングが集合的無意識とよび
その内容として考えた元型(アーキタイプ)は、
個人的経験だけでなく、あらゆる時代、地域を超えて
存在しています。

それらは、情動の基盤をなしていて、
想像力の原点であり、人々の深層心理をも
現しているといえるのです。

 

未知リッチ

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