意志力とは消耗するもの!?正しい意味と力強く鍛えるための方法5選

鍛える男性

今回は、意志の力「意志力」についてお話していきます。

意志力は、入試や仕事や恋愛など、ここぞというときに要求されます。

だからこそ意志力が強ければ強いほど、願望を実現することが現実的になるのです。

意志力の性質から鍛え方まで、詳しくお伝えしますので、「ついつい楽な方に流されがちだ」という人はぜひ参考にしてください!

 

 


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目次

意志力とは?

まずは意志力の意味と性質について、詳しく説明していきます。

 

意志力を鍛えるには、意志力がどういうものなのかをきちんと知る必要があります。

そしてその上で、鍛え方と運用方法を理解していく必要性があるのです。

 

意志力とは読んで字のごとく、「意志の力」です。

意志とは、定めた目標の達成に向け行為を促す、自発的な思考という意味を持ちます。

 

つまり意志力とは、目標達成に向けて行動を促す思考の「強さ」のことなのです。

 

ちなみに、「意志」と「意思」の違いについて迷われる方も多いですが、違いは下記の通りです。

日常会話の中では、意思は「本人の意思を尊重する」や「意思表示」というように、表す対象が、単なる考えや思いの意味に重点を置いた場合に用いる。
意志は「意志を貫く」や「意志が固い」というように、ある物事を成し遂げようとする積極的な気持ちを表すことに重点を置いた場合に用いる。

(引用:違いがわかる辞典)

 

今回お伝えするのは、「意志」の方についてです。

 

下記よりお話していく詳細を理解することは、意志力を強くするための事前準備でもあります。

強い意志力が欲しいのなら、じっくりと読み込んでください。

 

 

意志力とは4つのものをコントロールする力

意志力とは、主に下記の4つのものをコントロールするために使役される力です。

思考 心配事がある場合に、どれだけポジティブに考えらえるか、ということについては、思考のコントロールが求めらます。
感情 上司に叱られてしまったときに、イライラや萎縮する気持ちを抑えていつも通りに戻るためには、感情のコントロールが求められます。
衝動 ついついお酒やたばこに手を出してしまったり、試験勉強中にゲームをやりだしたり、という欲求を抑えるためには、衝動のコントロールが求められます。
集中 単調な作業で集中力が途切れそうなとき、気持ちを切らずに変わらないパフォーマンスを持続させるためには、集中力のコントロールが求められます。

 

社会において、思考、感情、衝動、集中は、色々な場面で要求されます。

逆に言えば、この4つのコントロールさえできれば、大抵のことをうまく処理できるようになるのです。

 

そして、この4つのコントロールのために必要な力こそが「意志力であるというわけですね。

 

 

意志力は消耗する

あまり知られていませんが、実は意志力は体力と同様、使えば消耗するものです。

つまり、筋肉のように疲労してしまうわけですね。

 

3日坊主が良い例です。

何かを始めても、3日でやめてしまうという意味の言葉ですね。

 

たとえば、ダイエットを始めたとします。

意志力の弱い人でも、たいてい3日目くらいまでは意志力を発揮することができますので、その間は、甘いものを食べたいといった衝動をコントロールできるのです。

しかし、意志力の弱い人は4日目以降に意志力を使い切ってしまい、衝動をコントロールすることができなくなり、ダイエットに失敗してしまいます。

 

このように、意志力があれば、常に「思考、感情、衝動、集中」のコントロールができる、というわけではないのです。

人によって長さは異なりますが、どこかで意志力の限界がきてしまいます。

(意志力が強い人の場合は、欲求が薄れるまで走り切れる場合もあります)

 

意志力はあくまでも有限で、発揮したらした分だけ、回復するのを待たなければいけません。

このことを知らないと、根性論で意志力を語ってしまいがちになりますので、しっかりと覚えておいてください。

 

意志力は心理学にも通じるものです。

理解すればするほど、うまく活用することができるようになりますよ。

 

ちなみに、会話するだけでこの意志力を削いでしまうようなタイプの人がいます。

エナジーバンパイアと呼ばれる人なのですが、強い意志が必要なときには、できるだけ接しないように注意しておいた方が良いでしょう。

 

「あの人と会話するとなぜか疲れる」
「話すだけで気持ちが沈む相手がいる」
といった相手があなたの周りにいませんか?

もし思い当たるなら、その人はエナジーバンパイアの可能性が高いので、要注意です。
必ず下記の記事を確認して対処法を身につけてください。

 

エナジーバンパイアについてわかりやすくまとめた記事です。

⇒エナジーバンパイアか10の質問でチェック!家族や自分を守る対策と撃退方法

 

 

 

意志力をうまく運用したり鍛えるための5つの方法

ここからは、意志力の効果をより高める方法として、下記の5つを説明していきます。

 

  1. 潜在意識を書き換える
  2. 「~しなければいけない」という考え方をやめる
  3. 睡眠や食事で意志力を回復させる
  4. 行動を習慣化して意志力の消耗を抑える
  5. コーチングを受ける

 

意志力は、筋肉によく似ています。

筋肉は筋トレをすれば強くなりますが、ただ鍛えれば良いというわけではなく、上手な動かし方を覚えることで早く走れるようになたったり、長く泳げるようになったりしますよね?

それと同じで、意志力も、鍛えると同時に上手な運用方法を身につけることで、人生に役立てることができるようになるのです。

 

もちろん、筋肉を使いすぎれば体力を消耗するのと同じで、意志力もときには休ませる必要があります。

その辺りを忘れてしまうと、逆に苦しい思いをすることにもなりかねませんので、注意しておきましょう。

 

それでは意志力の鍛え方と運用方法について、下記より詳細を解説していきます。

ぜひ、確認してみてください。

 

 

意志力を高める方法1.潜在意識を書き換える

潜在意識を書き換えることで、意志力を鍛えるとともに、消耗を抑えることができるようになります。

 

潜在意識とは、人の意識の97%を占める無自覚な部分のことです。

人はこの無自覚な意識の影響を、色濃く受けています。

 

潜在意識で「自分はダメなやつだ」と思っていると本当にダメなやつになってしまいますし、逆に「自分はなんだってできる!」と思えれば、本当に願望を実現することもできるようになります。

つまり、潜在意識に「自分は意思が強い」と考えさせることができれば、意志力を格段に上げることができるのです

 

 

また、潜在意識を書き換えることで、意志力の消耗をかなり抑えることも可能です。

たとえば、勉強に苦手意識を持っていた場合、勉強をするのにかなりの意志力を消耗してしまいます。

 

苦手なことや嫌いなことって、なかなか長時間集中するのは難しいですよね?

始めるときだって、気合を入れなければなりません。

ところがゲームや漫画のように好きなことだと、時間を忘れ、ぱっと手に取り、そのまま何時間でも集中できてしまいます。

 

つまり、「苦手なことや嫌いなことは意志力の消耗が激しく、すぐに集中がきれてしまう」のに対し、「好きなことはほとんど意志力を消耗しないので、肉体的限界がくるまでずっと集中していることができる」のです。

 

そして、この苦手意識や好き嫌いという感情は、潜在意識の影響を強く受けています。

つまり、潜在意識を書き換えれば、苦手や嫌いという感情は克服できるということですね。

 

中には、努力できる意志力こそが才能だという人もいますが、それは間違いです。

潜在意識を書き換えることができれば、ほとんど意志力を消耗せずに努力することができます。

 

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⇒3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?

 

 

 

意志力を高める方法2.「~しなければいけない」という考え方をやめる

「~しなければいけない」という考え方をしていると、かなりの意志力を消耗してしまいます。

とくに、「お酒は飲んではいけない」とか、「禁煙しなければいけない」とか、そういった「我慢しなければいけない」という考え方は、本当に意志力の消耗が激しいです。

 

そこで、誘惑を我慢しなければいけないときに有効なのが、「あとから~しよう」という考え方です。

「~しなければならない」のかわりに、
「お酒を今は我慢して、土曜日になったら飲もう」とか、「タバコは夜寝る前になったら吸うから、今は我慢しよう」と考え、欲求を先延ばしにします。

 

それだけで、「今すぐやめなければならない」と思うより、ずいぶんと意志力の消耗が抑えられるのです。

そして土曜日や夜になったら、「ここまで我慢できたのだから、このまま次の土曜日まで我慢してみよう」というふうに、できるだけ欲求を先延ばしにするわけですね。

 

たとえば、一気に禁酒するのが無理な場合でも、1週間我慢してからお酒を飲んで、次は2週間我慢してからお酒を飲んで、というように、少しずつ我慢する期間を延ばしていけば、いずれはお酒をやめることができます。

要は一気に禁酒するには意志力が足りないので、意志力を回復させながら、少しずつお酒をやめていくというわけですね。

 

ただし、意志力が弱い人の場合は、1度欲求を満たしてしまうと、そこからなし崩しになってしまうこともあります。

意志力の回復より、欲求の再燃の方が強いパターンですね。

しかし、人によってはとても効果的な方法ですので、どうしても禁酒、禁煙ができないという人は、1度試してみる価値は十分ありますよ。

 

 

意志力を高める方法3.睡眠や食事で意志力を回復させる

意志力を回復させるためには、睡眠や食事に気を使うと良いです。

主に、下記のことを気にしてみてください。

 

  • 最低7時間以上の睡眠をとる
  • 高血糖な食べ物を控える

 

これらに気を配ることにより、前頭葉皮質に良い作用を及ぼし、意志力が回復してくれるのです。

 

とくに、血糖値は要注意です。

血糖値が急に上がったり下がったりすると、脳がうまくエネルギーを使えなくなってしまいます。

そうなると、やる気の低下、つまり意志力の低下を生みだしてしまうのです。

 

身体と一緒で、意志力を鍛えたり休ませたりするには、十分な睡眠とバランスの良い食生活が重要だということですね。

 

 

意志力を高める方法4.行動を習慣化して意志力の消耗を抑える

慣れないことをしようとすると意志力を多く消耗しますが、習慣化した行動ならほとんど意志力を消耗せずに行うことができます。

つまり、できるだけ習慣的な生活を心がけることで、意志力を節約できるというわけです。

 

朝、早起きすることで考えてみると分かりやすいですね。

 

毎日9時に起きている人が6時に起きようとすると、かなり気合を入れないと寝坊してしまいますよね?

しかし、毎朝6時に起きる習慣がある人からしてみれば、6時に起きることなんて大して苦にはならないのです。

苦になりませんので、当然、意志力の消費はありません。

 

このように、生活をある程度習慣化することで、意志力をかなり節約することができます。

できるだけ習慣的な生活を心がけて、意志力は温存しておくようにしましょう。

 

 

意志力を高める方法5.コーチングを受ける

コーチングを受けることで、意志力を大きく鍛えることができます。

 

コーチングとは、目標実現に向けて、プロのコーチと1対1で行う対話形式の手法のことをいいます。

コーチングは目標実現に向けて潜在意識を書き換えるものですので、コーチングを受けることにより、かなり強い意志力を発揮できるようになるのが特徴です。

⇒意志力を高める方法1.潜在意識を書き換える

 

そもそも意志力は、1人でやっているときより、人の目があるときの方が強くなります。

「1人だと怠けちゃうけど、2人だとがんばれる」という人も多いでしょう。

ですので、プロの力を借りてトレーニングを行うことは、とても効果的な手段なのです。

 

意志力の低い人が、1人で意志力向上をやっても、なかなかうまくはいきません。

ですので、どうしても意志力を上げて願望を実現したいと思うなら、ぜひコーチングを受けてみることをおすすめします。

詳細は、下記の記事を参考にしてください。

⇒効果的なコーチングの受け方と自分に合うコーチの選び方

 

 

 

意志力を鍛えるための参考になる本

ここからは、意志力を鍛えるためにぜひ読んでほしい本を紹介していきます。

意志力に関する著書は意外と多くありますので、あなたにぴったりな本を探してみてください。

 

 

スタンフォードの自分を変える教室

【スタンフォードの自分を変える教室】

ケリー・マクゴニガル (著)

 

スタンフォード大学の心理学で博士号を取得した、健康心理学者が書いた本です。

成功に向けた思考パターンを、心理学や脳科学を基に説明しています。

意志力を鍛えるために必要な思考を学術的に学べますので、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

意志力革命 目的達成への行動プログラム

【意志力革命 目的達成への行動プログラム】

ハイケ・ブルック (著)、スマントラ・ゴシャール (著)、 野田 智義 (著)

 

ビジネスにおいて、自らの意志力でチャンスをものにできるような行動を起こすための一冊です。

やれることはあるのに、どうしてもやる気が起きない、という人におすすめですね。

目的意識を持った行動を、具体的な事例を基に後押ししてくれます。

 

 

勝ち続ける意志力

【勝ち続ける意志力】

梅原 大吾 (著)

 

17歳にして世界一になったプロゲーマー、梅原大吾さんの著書です。

勝ち続けるために必要なことは何か、という視点で語られています。

勝つための意志力が欲しい人には、おすすめの一冊です。

 

 

【まとめ】意志力をうまく活用して勝ち続ける人生を目指そう

今回の記事では、意志力についてお話してきました。

意志力とは「目標達成に向けて行動を促す思考の強さ」であり、下記の4つの要素をコントロールするための力にです。

 

  1. 思考
  2. 感情
  3. 衝動
  4. 集中

 

また、意志力は筋肉と似ており、使えば消耗する性質を持っています。

そのため、意志力は鍛えるだけでなく、使い方や休ませ方も理解しないと、なかなか活かすことができません。

そこで、意志力を鍛え、活かすための運用方法として、下記の5つを紹介しました。

 

  1. 潜在意識を書き換える
  2. 「~しなければいけない」という考え方をやめる
  3. 睡眠や食事で意志力を回復させる
  4. 行動を習慣化して意志力の消耗を抑える
  5. コーチングを受ける

 

この中でも、とくに実践して欲しいのが、コーチングを受けることです。

意志力が弱い場合、そもそも意志力を鍛えるという行動すら続けられない場合があります。

 

ですので、1人で行うのではなく、コーチの力を借りる方が、かなり効率的なのです。

また、コーチングは目標実現に向けて潜在意識を書き換えるものですので、意志力を鍛えるという意味でも大いに効果性が高いと言えます。

 

コーチングについては下記の記事で詳しく説明していますので、どうしても実現させたい目標があり、意志力が必要だという人は、必ずチェックしておいてください。

⇒効果的なコーチングの受け方と自分に合うコーチの選び方

 

 

意志力を鍛え、うまく使えるようになれば、人生で勝ち続けることも夢ではありません。

意志力には、それほどの可能性が眠っているのです。

 

あなたも意志力を磨き、力強く、魅力的な人間になりましょう。

 

 

 

この記事の監修者

西澤さんプロフィール西澤裕倖
潜在意識に存在する【メンタルブロックを取り除くこと】を専門とする心理セラピスト。自身で発見した心のブロックの外し方を体系化して伝えている…プロフィール詳細はこちら

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